目下目標
〜あらすじ〜
勢いで仕事を辞め、いきなりニートとなってしまった私。(独身アラサー・絶賛中年太り中)
特に何か特技があるわけでもなく社交的なわけもなく行動的でもないが何とか奮い立たせて個人事業主の開業届を出すことに成功。しかし特に何かやること決めて始めたわけでもないのでお先真っ暗なのであった。
何とか試行錯誤するために、突然目標を立てることに決定。
目標には意味があるというが、それは有言実行できている人間ならば意味もあるし効果もあるだろうと思う。目標を見てもスルー、ただ焦燥感に駆られて終わるだけのただの文字列としか認識できない私に果たして未来はあるのか。
でも以前早起きするための習慣に試行錯誤するとき、目の前のやりたくないことを無意識に逃してたことがあったので、メジャーな方法でもやってみようと思った。
目下目標
1,遊ぶ時間を減らす。
ネットサーフィンあまりにも多すぎる。羽生結弦動画とか何時間見てんねん。
いやほんと羽生くんは完全に育成成功してしまった。色気がヤバイ。更にいうとファンの人達のおかん化もヤバイ。いやそうじゃない、とにかく遊ぶ時間を減らすんだ。
具体的には1日3時間まで。いや十分やんけ今まで何時間遊んでたんだ。しかもこの数字、小休止は含まない。それでも足りないとさえ思ってしまう。
2,営業電話をかける。
認知してもらわないと意味ない。名目上ニートじゃないことになっているので、少しでも何かしなければならない。そのためには一番苦手な営業電話をかける。一番やらないといけないことかもしれない。
まず今月中に1本はかける。1本て甘えかよって思うかもしれないけれどたぶん1本かけたらその後も行ける。
そもそも0から1に無理矢理にでも動かすという意味合いが強い。1本なら行けるやろ、みたいな。でもコミュ障なので程よく「余裕やろ」とはならない。
3,製品を作る。
正直儲からないと言われている業界だけどもだからと言って諦めるとマジで詰む。
2の営業電話をスムーズにするためにも料金体系を明確化させる必要がある。
ちょっとここでどんな製品やサービスなのかの言及は伏せるけれども、わかりやすい料金形態はたぶん好まれる業界だと思う。よってパーツパーツを組み合わせた提案を考える。
以上、多すぎると絶対やらない。クズだと自覚してるけれど半歩前進できた気がした。
今まで何やってきたんだろうが時間の無駄すぎる
もうすごく後悔したいのに今はとにかく何とかするしかない。
幸いちょっとした技術があるので、集客をすればなんとかなるかも。ということで電話回線とサンプルの作業を行っている最中。
目減りしていく食費に神経をすり減らし、どかっとくる光熱費に焦りを感じる毎日。
それでも実家で暮らしていた頃よりはきっと辛くない。
あとは自己都合での退職なのだから文句言っても始まらない。人間らしい生活はなぜかできている。
会社で働いているとノルマや目標設定があった。そのせいで必死になるし、ネットサーフィンに浸るにも切り上げるためのメリハリがある。今はそれがなくて焦る。あの時の私はどこへ行ってしまったんだ?たぶんどっか行ってしまったんだろうし多分今ごろパフェとか食ってる。もういい。
もっとバランス良く高水準に生きれないものかね。
フェイスブックとかいう魔界を見てしまった
資本主義が大いに体現された世界がそこにはあった。
進学校だったので同級生は海外の大学へ進学し公演会を行っているようだし、金持ちだった子は毎日色々なスイートなお店に行き、パリピ気質だった金持ちの子も完全にパリピになっていた。
そして圧倒的子持ち。しかも金持ちとの成約率たけえ。
どうも親から譲り受けたものが多く、すごく複雑な気持ちだった。橋下徹みたいなストイックさを持ち合わせていたら恐らくこの未来は変わっていたのかもしれないが、残念ながらそういう世界線に生まれてこなかったため、今から頑張るしかないのであった。
もう心は33−4で完全敗北よ!なんであいつら楽しそうなの!
羨んだところで何か変わるわけでもないし、最近流行りのマインドフルネス瞑想みたいな「今、ここ」という気持ちを大事にするという精神と「私は私」というよそはよそ精神で一旦忘れることにした。
いつかフラットな心でフェイスブックを見れる日が来ると信じて。
ストレスってほんとよくわからない
何がストレスなのか、あーストレス溜まってんなーとなぜ思うのか、何で発散されるのか全くわからない。
例えば温泉に行ったとして、「気持ちよかった」とは思うけど「ストレス発散になったな〜」は思わない。というか温泉入ると湯疲れするから逆に疲労ってストレスなんじゃないの?と思ったりもする。温泉大好きなんだけど。
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